アロマテラピーの基礎知識

エッセンシャルオイルを使う前に知ってもらいたいこと

エッセンシャルオイルを楽しむ前に、ぜひ知っておいてもらいたいことがあります。

1.精油(エッセンシャルオイル)はそのまま肌につけないで!!

直接つけても大丈夫なオイルはラベンダーティーツリーだけです。肌が敏感でアレルギー性の人はこの二つもつけないほうがよいでしょう。

2.アレルギーのテストを必ず行ってください。

アレルギー体質の人は特に、そうでない人も必ずテストしてください。マッサージオイル、ローションなど全身に使う前に上腕のやわらかい部分に少し塗って72時間皮膚の反応を見てください。

3.絶対に飲まないでください。

もし、誤って飲んでしまったら、多量の水を飲んで体内から排泄しましょう。状況を話してお医者様の指示に従ってください。
中には食品添加物の認可を受けている精油もありますが、その場合でも爪楊枝の先に軽くつけてそれで紅茶をかき混ぜる等して、フレーバーを楽しむ程度にしましょう。

4.妊娠中の方は特に注意

通経作用のあるものがいくつかあるので妊婦、又は妊娠の可能性のある人は専門知識のある人に相談したうえで使用してください。
妊娠中に避けるオイル
( アニシード、バジル、クラリーセージ、シナモン、サイプレス、フェンネル、ヒソップ、マジョラム、マグヲート、オレガノ、セージ)

5.赤ちゃん、幼児、子供は使用法、濃度を特に気をつけて!!

大人と同じ量は絶対に使用しない。2歳以下の子供に対して、アロマオイルでのマッサージはしないでください。

6.精油の特徴を知った上で使用してください。

精油には血圧を上げたり下げたり、妊娠中避けるオイルなどいろいろあります。
精油の効用をよく知った上でお使いください。

7.光感作のオイルは炎症、しみの原因に。。

日光の紫外線にあたるとかゆみ、発赤などのアレルギー症状を起こすことです。炎症のあとはしみになりやすいので注意すること。(アンジェリカ、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン、ライム、レモン等。)
Tanzen Essential Oil