Geranium
学名:Pelargonium graveolens
主な産地:マダガスカル、エジプト、中国
提出部位:花と葉
提出方法:水蒸気蒸留法
主な作用:鎮静、鎮痛、自律神経の調節、抗うつ、抗炎症、皮脂分泌調整、止血、抗菌、抗ウイルス
ノート:ミドル
心
興奮、不安、精神疲労、無気力、うつ状態、情緒不安定
副腎や視床下部に働きかけ、ホルモン分泌や自律神経のバランスを調整して心と体の両面に作用するといわれている。高年期の情緒不安定、ストレス性の不調のあるときブレンドに加える。
体
むくみ、セリュライト、ダイエット、静脈瘤、デトックス、昆虫忌避、痔、生理痛、月経不順、PMS
リンパや静脈を強壮し、体内の余分な水分や老廃物の排出を助ける。むくみや肥満傾向があるときにGrapefruit、Lemon、Rosemaryなどとブレンドして、入浴、オイル塗布、トリートメントなどで用いる。蚊よけ対策に、Citronella、Lavender、Cloveと香りを拡散する。その他クリームなどを作っておくと便利。肝臓とすい臓を強壮する。排卵後から整理までの間に、むくみやイライラを感じやすい人に向く香り。慢性疲労にも効く。
肌
しわ・しみの予防、乾燥肌、オイリーな肌、ニキビ、デオドラント、過度の発汗、手荒れ、ヘアケア、傷、マメ・水ぶくれ、虫刺され、
しみやしわ、皮膚の若返り、皮脂バランスの調整作用があり、スキンケアによくつかわれる、乾燥肌とオイリーな肌の両方にいい。ニキビ肌や毒素がうっ滞した肌にはクレイパックを行う。ふけや脱毛にRosemaryとブレンドされる。水虫やあかぎれ、手荒れには、Tea
TreeやLavenderとのブレンドがおすすめ。